1.試験開始〜乗車



●試験開始
実技試験の始め方は、試験官によってほんの少し異なるようです。
荷物を持っている人には、「荷物は後部座席へ乗せてください」と言って (多分ここまではどこの試験場でも似たようなもの)、「では、始めてください」 とか、スタートの合図を口に出して言ってから助手席に乗り込む試験官と、 何も言わず助手席に乗り込む試験官。
いずれの場合も、試験官が助手席に乗り込もうとすれば 試験開始と思って始めてください。
不安に思うようでしたら始めて良いですかと試験官に尋ねてください。


各確認作業は、確認する方向に必ず顔を向けて行なってください。
以前免許を持っていた方は、ルームミラーや右ドアミラーを見る際に
目だけを動かす癖が付いていませんでしょうか?
試験の際には、「ちゃんと安全確認をしてますよ」と
試験官に対してアピールすることが必要です。
試験中にたくさんある確認作業のうち、どこか1ヶ所でもその癖が出てしまい、
試験官に見つかったりしたら、減点の対象となります。
「目を動かして確認しました」といくら言ったところでムダですので、注意しましょう。
※試験の最中に、「安全確認しましたか?」と質問されることは、殆ど無いはずです。
全く無いわけでは有りませんが、普通は黙って減点されています。



1 ●乗車前点検
図1の青い丸印のあたりがスタート地点と思って下さい。
あとは矢印に従って歩きながら、 車の周囲を確認しつつ、車の斜め後方(車の側端より外側で)でしゃがみ、車の下を確認。
車の前部斜めの位置(車の側端より外側 ※後方からくる車に自分の体が見えるようにする為)で しゃがみこみ車の下を点検。
2 ●乗車時
ドアノブに手を掛けたら前後確認の上、ドアを開ける(図2)
  ●乗車後
3 シートを一端、最後部まで下げる。
4 シート位置の調整、クラッチを踏み込み、ひざが軽く曲がる程度に合わせる。
5 ミラーあわせ
6 ルームミラーの位置調整
7 左右ドアミラーの位置調整
8 シートベルト着用

※順番を間違えないで下さい。
ミラーを合わせてからシートを動かすと再度ミラーの調整が必要になります。
図1
図1
図2
図2


2発進へ


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