普通一種 場内試験




※以下は全て2009年4月現在のデータです。
路上試験から試験を中止せずにA地点へ帰ってきたら、今度は場内コースでの試験です。 場内コースは(A)縦列駐車、(B)駐車場(左側)方向転換、(C)駐車場(右側)方向転換の3コースの中から1つを指定されます。
これが終了したら、発着点に戻ります。 発着点も試験の内ですので、車から降りるまでは、気を抜かないようにしましょう。



場内コースへ 場内順路へ  Aコースへ BCコースへ  発着点へ


●場内コース

場内コース



●場内順路

場内順路



●Aコース

●Aコースの試験は縦列駐車です。スペースへ進入する手前から 試験が始まっていますので、スペースに入る前には、左ウィンカーや巻き込み確認など忘れずに実施して下さい。
●車の左側に約1mの間隔を空けるように停止する。※バックしやすいように両サイドミラーを調整してもOK。 クラッチを切り、バックギヤに入れる。 発進前の5点確認を行う。 車の中から後方を目視しながらゆっくりバックし始める。
●ポール@が最後部左側窓に見え始めたら(見える直前でもOK)、ハンドルを目一杯左に切って、ゆっくりバック。 ハンドルは左に目一杯切ったまま。次第に右ドアミラー内に、後方のポールAが見えてきます。 ポールAが右ドアミラー内に見えてくるまでハンドルは目一杯左に切ったままです。
●ポールAが右ドアミラー内に見えたら、ハンドルを今度は右一杯に切ります。 そのまま、ゆっくりとバックしますが、この時、車の左フロント部分が、左側のポールにぶつからないように気を付けます。 なるべく、左側のポールスレスレになるようハンドルを調節します。
●左ドアミラーを使い、車体がまっすぐになった事を確認したらすばやくハンドルをまっすぐに戻します。 ※左側が脱輪しそうであれば、一旦停止して、落ち着いて切り返しをします。その際、駐車スペース内であれば周囲の確認無しに動き 始めて構わないということですが、発進時の5点確認をしたほうが間違いは無いと思います。
●後ろのポールにぶつからないように、後方を直接目視しながらゆっくりとバックします。 停止したら、サイドブレーキを引きギヤをニュートラルにします。 ミラーを調整していれば、直して下さい。 「入りました」と試験官に伝えます。
●発進を促されたら発進前の5点確認を行う。 右ウィンカーを出してから発進時の3点確認をします。 進み始めたら、右斜め前方に駐車場を出るような感じになりますので、右後方を直接目視します。
●本線に合流する前にもう一度右後方を直接目視してから本線に合流します。
Aコース




●BCコース

●Bコースの試験は進行方向左側にある駐車場にバックで車を入れて 方向転換します。
●Cコースの試験は進行方向右側にある駐車場にバックで車を入れて 方向転換します。

●BC共通
バックで入れるために駐車スペースの前を少し通過します。 通過する際、駐車スペースを直接目視します。 停止後、窓を開け、ギヤをバックに入れます。 発進前の5点確認をします。 車の中から後方を直接目視してゆっくりとバックし始めます。 バックの最中は、直接目視やドアミラー、ルームミラーなどで周囲の安全確認をします。

●Bコース
ポールBが最後部左側窓に見え始めたら(見える直前でもOK)、ハンドルを目一杯左に切って、ゆっくりバック。
●Cコース
窓から顔を出して確認しながら、ポールCの前に右後輪が来たら目一杯ハンドルを右に切ります。

●BC共通
前輪の脱輪などにも注意しながら、左右の車体の間隔にも注意して駐車スペースに入っていきます。 車体がまっすぐになったらハンドルをまっすぐに戻し、後方を直接目視して、バックします。 もし左右どちらかに寄り過ぎているようであれば、切り返しをしますが、必ず前進する前には、発進前の5点確認をします。 停車し終わったら、サイドブレーキを引きギヤはニュートラルに入れます。 クラッチとブレーキは踏んだまま、「入りました」と言います。 その後、発進の際に発進前の5点確認をして右(左)折します。
BCコース




●発着点

●ABCいずれのコースからでも、発着点への入り方は同じです。場内順路参照。
左ウィンカーを出します。
ルームミラーで後方確認。
減速→徐行→2速。
巻き込み確認→発着点へ進入。
指定の場所へ停車(前はポールに合わせる。横は左ドアミラーを使用して確認しつつ、 側線との間隔を30cm以内に合わせる。)。
ニュートラル
サイドブレーキ
クラッチとブレーキを踏んだまま、窓を閉める。
エンジン停止
ギヤをバックに入れる。
シートを目一杯下げる。
シートベルトをはずす。
ドアの持ち方に注意(右手で開閉レバー、左手でドアの握りを持ちます。 こうすると、ドアがいきなり大きく開くことはありません)。
上記の状態で、右後ろ確認。
ドアを10センチ開け、隙間から後方確認。
前方も確認。
降りる。
ドアを10センチ手前まで閉める。
きちんと締める。
以上で終了です。
発着点



場内コースへ 場内順路へ  Aコースへ BCコースへ  発着点へ


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